【質問内容】
お薬手帳からシロドシン錠とタムスロシン錠を併用している患者がおられた。
どちらもα1受容体拮抗薬となるが、併用についてなにかエビデンスはあるのか?
調剤薬局に勤める薬剤師が送る備忘録的ブログです。 日々の業務の中で出くわした症例や疑問について解説いたします。 注!本ブログの症例に対する回答は、回答を作成した時点での法規や知見に準じています。必要に応じて最新の資料をご参照くださいm(_ _)m
梅毒の治療には、殺菌的に働き、耐性の報告もないペニシリンを第一に選択すべきである。バイシリンG(ベンジルペニシリンベンザチン)投与が基本になる。合成ペニシリンではなく天然であり、経験的に他のペニシリンよりも有効であるといわれている。バイシリンG:1日120万単位/分3またはアモキシシリン1日1,500mg/分3を内服させる性感染症治療ガイドライン2016より引用
芍薬甘草湯、通常は頓服していただく薬ですが、慢性腎不全の場合、腎機能は廃絶状態なのですが、電解質の吸収や排泄は消化管の粘膜上皮細胞でも行われますので、甘草のグリルリチンによりましてやや血清カリウム値が抑制されることも報告されています。[1]腎障害でカリウム値が上昇しやすくなっているため、甘草によるカリウム値の低下が見込めるという判断です。
養腎降濁湯この処方例にあるように、甘草を高用量で用いるケースも確認されています。
黄耆30g 赤芍薬15~30g 土茯苓30g 萆薢10g 丹参12g 半夏12~15g栝楼仁10g 甘草6~15g* 茯苓12~30g(中略)この処方は透析やカリウム降下剤が効かない場合にも有効だということが大きな特徴だと思います[2]