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2019年3月27日

【抗不安薬、催眠鎮静剤等の漫然投与に関する処方箋発効料について】

【質問内容】

来年度41日から抗不安薬、催眠鎮静剤の1年を超える投与について処方箋発行料が見直されるが、ゾルピデムなどの非ベンゾジアゼピン系製剤の取扱はどうなるのか?

【回答】

非ベンゾジアゼピン系薬剤でも処方箋発行料減算の対象となる。

【回答内容】

作用点がベンゾジアゼピン受容体である薬剤は、ベンゾジアゼピン受容体作動薬として区分される。
これにはベンゾジアゼピン系薬剤のほかゾルピデム、ゾピクロンなどの非ベンゾジアゼピン系薬剤も含まれる[1]

なお、規定を受けるベンゾジアゼピン作動薬については以下の通り[2]
一般名
販売名
アルプラゾラム
コンスタン、ソラナックス他
エスゾピクロン
ルネスタ
エスタゾラム
ユーロジン他
エチゾラム
デパス他
オキサゾラム
セレナール他
クアゼパム
ドラール他
クロキサゾラム
セパゾン
クロチアゼパム
リーゼ他
クロラゼプ酸二カリウム
メンドン
クロルジアゼポキシド
コントール他
ジアゼパム
セルシン、ホリゾン、
ダイアップ他
ゾピクロン
アモバン他
ゾルピデム酒石酸塩
マイスリー他
トリアゾラム
ハルシオン他
ニメタゼパム
エリミン
ハロキサゾラム
ソメリン
フルジアゼパム
エリスパン
フルタゾラム
コレミナール
フルトプラゼパム
レスタス
フルニトラゼパム
サイレース、ロヒプノール他
フルラゼパム塩酸塩
ダルメート
ブロチゾラム
レンドルミン他
ブロマゼパム
レキソタン他
メキサゾラム
メレックス
メダゼパム
レスミット他
リルマザホン塩酸塩
水和物
リスミー他
ロフラゼプ酸エチル
メイラックス他
ロラゼパム
ワイパックス他
ロルメタゼパム
エバミール、ロラメット
クロナゼパム
リボトリール、ランドセン
クロバザム
マイスタン
ミダゾラム
ミダフレッサ
ニトラゼパム
ネルボン、ベンザリン他

【キーワード】


[1] 厚生労働省.平成30330日疑義解釈資料(その1).168.
[2] PMDA. ベンゾジアゼピン受容体作動薬の依存性について.20173

2018年7月18日

【デパスの頓服での投与量】


【質問内容】
デパス0.25mg 1錠 
1日3回まで使用可 不安時 60回分

上記内容の処方せんを受け付けました。

以前にも同じ内容で調剤したことがあるようですが、特に返戻は来ていないようです。

この場合ですと、例えば1日3回服用したら20日でなくなるため、30日より短いため返戻とならない解釈でよろしいのでしょうか?

それとも何か別の理由があってのことなのでしょうか?

【回答内容】
お考えの通りで間違いありません。

最大限に服用したとして、この症例の場合、20日分相当となるためこの観点から投与量としては問題ないという判断です。
ただ、屯服の回数は審査委員会によっては28回分までとすべきというところもあるので注意が必要ではあります。

また、以前同様の問い合わせに対して社会保険支払基金に確認した内容です。
頓服については1 日の投与量が承認用量から大きく逸脱しなければ問題になら
ないケースがほとんどとのことです。

今回の症例の場合、13回最大に服用したとしてもエチゾラムとして0.75mgとなります。
承認用量では最大で13mg(高齢者の場合1.5mg[1]ですので、承認用量からの逸脱はありません。
この観点からも当該処方については妥当と考えられます。


[1] デパス錠添付文書.用法及び用量