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2020年2月5日

【医師の指示通りという用法の可否】


【質問内容】


以下の処方箋を応需した。

クラビット錠500mg             1T

医師の指示通り                      1日分

12/2入院時に持参)



疑義照会をしたところ、入院時に持参し医師の指示通りに服用してほしいとの回答が得られたが、この用法で問題はないか?


2019年2月14日

【半夏白朮天麻湯の傷病名と査定事例】


【質問内容】

「半夏白朮天麻湯」で効能効果は「胃腸虚弱で下肢が冷え、めまい、頭痛などがある者」だが
「慢性胃炎」の病名で査定された。何の病名なら通るのか?

【回答



半夏白朮天麻湯の保険上の適応症は胃アトニ―症、胃下垂、胃神経症、低血圧症となっている[1]

なお、ツムラの漢方手帳の記載を確認すると、慢性胃炎の効能を有しているのは、安中散・四君子湯・平胃散の三種類となっている。


[1] 三和半夏白朮天麻湯エキス細粒添付文書. 効能又は効果

2019年2月4日

カロナールの頓用時の服用回数

【質問内容】 

門前医院のアセトアミノフェンの頓用の処方について聞きたい。 
【般】アセトアミノフェン錠200mg2T 
頭痛・発熱時 1日6回まで10回分 
1日6回投与は可能なのか? 

【回答】 

適応症によっては可能。 

【回答理由】 

頓用の場合、1日の総投与量が承認用量から大きく逸脱しなければ査定を受けることもない(社会保険支払基金確認済)。 

カロナール錠の添付文書から 
通常,成人にはアセトアミノフェンとして,1回300~1000mgを経口投与し,投与間隔は4~6時間以上とする。なお,年齢,症状により適宜増減するが,1日総量として4000mgを限度とする1 
とあるように、総投与量としても、服用間隔としても添付文書の用量を逸脱しない。 

ただし、医科レセプトの傷病名が上気道炎の解熱鎮痛の場合、 
通常,成人にはアセトアミノフェンとして,1回300~500mgを頓用する。なお,年齢,症状により適宜増減する。ただし,原則として1日2回までとし,1日最大1500mgを限度とする。 
の記載があるため、頻繁に当該処方があるようならば傷病名についての情報提供は行ったほうが良いかも知れない。 

2018年4月3日

キプレスチュアブルの年齢制限

【質問内容】
門前医院医師からの質問。
キプレスチュアブルは添付文書上6歳以上となっているが、上は制限なく投与できるのか?

【回答内容】
キプレスチュアブル及びキプレス細粒の適応は6歳以上の小児となっています。

そのため、小児の区分というものが、問題となります。

添付文書の規定で小児は6歳以上15歳未満を指しますので、キプレスチュアブルの上限は14歳までとなります。

参考)日本の添付文書の年齢区分は,「新生児:生後4週未満」,「乳児:1歳未満」,「幼児:6歳未満」,「小児:15歳未満」,「高齢者:65歳以上」と定義 され,新生児,乳児,小児に低出生体重児(出生 時の体重が2,400g未満)を加え「小児等」と記載されている[1]

そのため、15歳以上の方に5mgで投与する場合、キプレス錠5mgを用いる必要があります。




[1]医薬品の安全管理情報の提供・伝達.日本製薬工業協会.2011年3月.



2018年1月10日

レアな処方の処方意図②

【質問事項】
•患者:28歳 男性
•泌尿器科
•パセトシンカプセル250mg 6c
•分3毎食後         14日分
パセトシンが長期大量投与されているのだが、この処方の意図はなんなのか?

【回答】
梅毒に対する処方となります。

梅毒の治療には、殺菌的に働き、耐性の報告もないペニシリンを第一に選択すべきである。バイシリンG(ベンジルペニシリンベンザチン)投与が基本になる。合成ペニシリンではなく天然であり、経験的に他のペニシリンよりも有効であるといわれている。バイシリンG:1日120万単位/分3またはアモキシシリン1日1,500mg/分3を内服させる
性感染症治療ガイドライン2016より引用
病期に応じて投与期間が異なります。
治癒判定は血液検査を行い判定します。