【質問内容】
酢酸ブセレリン(スプレキュア)点鼻液と低用量アスピリンの自費処方を応需した。
処方意図は何か?
調剤薬局に勤める薬剤師が送る備忘録的ブログです。 日々の業務の中で出くわした症例や疑問について解説いたします。 注!本ブログの症例に対する回答は、回答を作成した時点での法規や知見に準じています。必要に応じて最新の資料をご参照くださいm(_ _)m
皮膚炎に対し、防腐、消毒、鎮痒の各作用を有するリニメントとして使用される。 フェノール(2%)の防腐、消毒、鎮痒作用と酸化亜鉛の収れん作用のほか、皮膚面に塗擦す ると水分が蒸発してトラガントの薄膜が残り、皮膚を保護する作用を有する[1]。この消毒作用および、収れん作用による創部の治療、皮膚保護作用を期待しているのではないかと推測されます。
フェノール亜鉛華リニメントはフェノールの鎮痒作用により、痒みを抑えます。上記記述からも傷が治りきっていない肉芽組織には使いにくいと考えられます。
1日1~数回適量を患部に塗布してご使用ください。
ただし、び爛・潰瘍・結痂・損傷皮膚及び粘膜にはご使用頂けません。
したがって、水痘の瘙痒に使用して、水疱、膿疱が破れてしまった場合、その部分にはご使用頂けません。[2]