【質問内容】
転院の85歳男性Pt.
以前から酸化マグネシウム3g/dを服用していた。
添付文書上、常用量は2g/dが最大量となっているが、疑義照会すべきだろうか。
【回答内容】
酸化マグネシウムの添付文書には適宜増減の記載があるため、用量としては差し支えない。
保険調剤の取り扱いとしては倍量までは適宜増減の範疇とみなされる。
しかしながら、85歳と高齢であることから高マグネシウム血症に注意を要するため、医師への情報提供は行ったほうが良いと考える。
調剤薬局に勤める薬剤師が送る備忘録的ブログです。 日々の業務の中で出くわした症例や疑問について解説いたします。 注!本ブログの症例に対する回答は、回答を作成した時点での法規や知見に準じています。必要に応じて最新の資料をご参照くださいm(_ _)m
アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤通常ですと、ACE-IとARBの併用は併用注意となっていますし、血圧のモニタリングも注意を払う必要があります。
ACE はサブスタンスP の分解酵素の一つであり,降圧剤のACE阻害薬を投与すればSP の分解も阻害される.そのため,咽頭および喉頭・気管粘膜のSP の濃度が高くなり,嚥下反射および咳反射が正常化し肺炎の発症を抑制する.
大類孝.”高齢者誤嚥性肺炎の現状と対策”,第52 回日本老年医学会学術集会記録
〈パネルディスカッション3:高齢者感染症の現状と対策〉