2019年2月28日

【局方品の代替調剤】


【質問内容】

プロペトが処方されたのだが、局方品の白色ワセリンへの代替調剤は疑義照会無しで可能か?

【回答】

代替には疑義照会が必要。

【回答理由】

プロペトを含む白色ワセリンも基礎的医薬品のカテゴリに含まれることとなった。
基礎的医薬品については基礎的医薬品となる前に代替調剤可能だった後発品への変更は可能となっている[1](具体例;セフゾンカプセル⇔セフジニルカプセル等)。

白色ワセリンの場合、基礎的医薬品になる前から局方品であり先発品、後発品の区分のない医薬品であったため、代替の際には疑義照会が必要となる。

【キーワード】


[1] 厚生労働省.疑義解釈資料の送付(その4.調剤【後発品への変更調剤】,平成30525.

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