内科医からの質問。
小児のGERDや胃潰瘍でPPIを投与したい。
どのくらいの用量で投与すればいいのか?
小児のGERDや胃潰瘍でPPIを投与したい。
どのくらいの用量で投与すればいいのか?
現在国内で販売されているPPIには小児適応のある薬剤はありません。
2018年にネキシウムが懸濁用顆粒として承認されます。
添付文書からの引用となりますが
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、GERD、非びらん性胃食道逆流症に適応を有します。
※低用量アスピリン投与及びNSAIDsに対する潰瘍の再発抑制の適応症は、小児にはないようです。
それを踏まえた上で、他のPPIについてはメルクマニュアルに下記記載がありました。
2018年にネキシウムが懸濁用顆粒として承認されます。
添付文書からの引用となりますが
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、GERD、非びらん性胃食道逆流症に適応を有します。
※低用量アスピリン投与及びNSAIDsに対する潰瘍の再発抑制の適応症は、小児にはないようです。
それを踏まえた上で、他のPPIについてはメルクマニュアルに下記記載がありました。
【ランソプラゾールの場合】
10kg未満→7.5mg/日 10-20kg→15mg/日 20kg以上→30mg/日 引用元;メルクマニュアル
【オメプラゾールの場合】
1歳から16歳における投与量は5~10kgで5mg、10~20kgで10mg、20kg以上で20mg(オメプラゾールの海外添付文書より)
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