2017年3月18日

スプレキュアの使用期間

患者さんからの質問。

子宮筋腫と子宮内膜症と診断され、スプレキュア点鼻液を使用することとなった。


この薬は閉経まで続けなければならないのか?



スプレキュアを含むGnRH誘導体製剤については骨塩量の低下が発現することがあるため使用期間が原則として6ヶ月間と定められています[1]。


それ以降の再使用は骨量の低下なども確認しながらの使用となります。


ただし再開には6ヶ月以上の休薬が必要となります[2]。




[1]スプレキュア添付文書.使用上の注意
[2]持田製薬.”薬物療法について”.子宮内膜症.http://www.mochida.co.jp/naimakusho/qa/07_03.html,(参照2017-03-15).


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