2017年1月31日

キシロカインゼリーとアズノール軟膏の混合

キシロカインゼリーとアズノール軟膏を混合する処方を応需した。

計量混合加算は算定できるか?

まずキシロカインゼリーはゼリー剤ではあるものの、外用剤となっています。

外用剤である以上、計量混合加算が算定できます。(県薬剤師会確認済みです)



ちなみにこのアズノール軟膏とキシロカインゼリーの混合ですが、以下の目的で用いられています。


アズノール・キシロカイン軟膏

組成;アズノール軟膏5g キシロカインゼリー1mL

適応;口唇部、頬粘膜部の放射線、化学療法時の粘膜炎

用法;口唇など口腔粘膜炎に直接塗布。持続時間は10分から15分と短い。口内炎が限局し、局所的に使いたい場合に有効。[1]




[1]静岡県立静岡がんセンター 歯科口腔外科 大田 洋二郎『がん治療を口から支える口腔ケア』






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