【質問内容】
「純生」アスピリンを慢性投与されている患児。
おそらく川崎病のため、ハイリスク算定を行い、レセプトを提出したが返戻となってしまった。
考えられる理由はなにか?
【回答】
「純生」アスピリンがハイリスク薬に該当する薬剤ではないため。
【回答理由】
特定薬剤管理指導加算の算定ができる薬剤は厚生労働省の発出している一覧「特定薬剤管理指導加算等の算定対象となる薬剤一覧」にすべて掲載されている。
アスピリン製剤は各社販売しているが、「純生」アスピリンについては当該一覧において、対象薬剤となっていないため、返戻が行われたものと考えられる。
これは、「純生」アスピリンの適応症が各種疾患の解熱鎮痛しか無いことも影響していると考えられる。
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